TottenhamHotspur 15-16シーズンまとめ
・基本システム
4-2-3-1
攻撃時 3-4-2-1、2-4-1-3 守備時 4-4-2
・スカッド
GK ロリス、フォルム
RSB ウォーカー、トリッピアー
LSB ローズ、デイビス
RCB アルデルヴァイレルト、ダイアー、ビッカース
LCB フェルトンゲン、ヴィマー
アンカー ダイアー、デンベレ、ベンタレブ
攻撃的CM デンベレ、デレアリ、エリクセン、キャロル、メイソン、ベンタレブ、ウィンクス
トップ下 エリクセン、デレアリ、オノマー、プリチャード
シャドーストライカー デレアリ、ソンフンミン、エンジェ
フォワード ケイン
※並びは序列順
・定位置攻撃の一時的な完成
アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、ロリスに+してダイアー、デンベレの5枚でのビルドアップのオプション増加
エリクセンが自由に降りてオーガナイズすることによる攻撃の幅、クオリティ増加
サイドバックがサイドの幅をとる為にオーバーラップ(ビルドアップが安定している時は機能)
サイドに張らず、極端に絞ってボックスで得点に絡む(ニアへのデコイラン、動き直してクロスに合わせる等)
・ハイプレス~ショートカウンターの完成
前線からのプレス、中盤の押し上げ、マーク、サイドのケアをチーム全体(ケイン含む)で構成。
・試合の進め方に大きな課題
リードした展開でのカウンターとポゼッションの使い分け、引いて守る守備と前から仕掛ける守備の使い分けのチョイスミスで攻守のバランスを崩すシーンが多い。
・乏しい控えメンバー
3列目の変わりが現状アタッカーとしてスタメンのデレアリしか計算できない。試合途中で修正しようにも駒が圧倒的に少ない。
試合の展開を個で変えられるドリブラーと前線のターゲットになるストライカーも要補強。
・まとめ
フルメンバー、なおかつ目的がはっきりしている場合はプレミア最強。対ビッククラブでの得点力、引いて守る守備の修得、3バッグの恒常化による定位置攻撃の拡大など、オプションを増やす選択肢をポチェッティーノがとるか。現状のシステムを極め、どのシチュエーションにも対応できる戦い方を身につけるか。補強も含めてチェックしたいです。